エアコン隠蔽配管の再利用について

基本は正常動作するエアコンであること

 冷房運転(季節により強制冷房運転)が出来るエアコンの冷媒配管は隠蔽配管だろうが露出配管だろうが再利用可能となります。
ただ、露出配管を再利用するにはハシゴの上で作業したり、長さ調整にユニオン接続などを追加したりするので、配管の長さによっては交換した方が安く上がる場合が多々ございます。

壊れて動かないエアコンでもその壊れ方で再利用可能な場合がある

 基板などの電気回路が原因でエアコンが動かない場合は、直接冷凍サイクルに起因していないので既存の配管をそのまま利用できる場合がございます。

配管洗浄すれば再利用できる場合がある。

 隠蔽配管にするメリットが多く存在する中、特に戸建て住宅などではその交換性が悪いことがあげられます。点検口が要所要所に配置されていれば交換が可能ではあるがほとんどはその様な配慮がされていない隠蔽配管が多い為、冷媒の再生や配管洗浄することにより再利用可能となる場合があるのですが、その作業費は高額となる為、注意が必要かと思います。

冷媒管洗浄

 冷媒(フロンガス)がまったく残っていなく、気密試験により良判定された場合は、配管内の洗浄をすることで再利用可能となってきます。

冷媒再生洗浄

 冷媒回路に冷媒(フロンガス)が残っていてエアコンが動かない場合、冷媒再生装置を設置して回路内の冷媒を巡回させながら冷媒を再生していく方法です。冷媒再生と冷媒管内洗浄を同時に行う為、地球環境にはエコとされていますが、混合冷媒ガスの再生には特殊な再生装置が必要になる為、既存エアコンの使用ガスによっては更に高額になる場合がございます。

冷媒ガス回収後冷媒管洗浄

 上記【冷媒再生洗浄】ではかなりの高額になることから、冷媒回路にある冷媒ガスをガス回収機を使って回収、そのあと冷媒管の洗浄を行うというやり方です。回収した冷媒ガスは廃棄となる為、その分の料金が上乗せされる場合がございますが、冷媒再生洗浄よりは価格が低くなると思います。