AIは基礎を身につけている高齢者には最強ツールかな

いろいろなことを吸収できるのは30歳ぐらいまで

 人が様々なことを吸収できる年齢は30歳ぐらいまでと言われています。
それまでにいろいろな基礎をバッチリたたき込んでいれば30歳を過ぎた頃からはそれまでにたたき込んできた基礎を幾重にも重ねて最適な判断で実行できる。
苦労されてきた方々は30過ぎに心機一転するのは非常に難しいという話を時折耳にします。

身につけた基礎は最強の実績

 基礎を徹底的に身につけたものはその基礎を積み重ねてその時の裁量の回答を導き出すことができます。これってAIに似ていませんか。
失敗しても基礎能力があるので初心に戻って立て直す力もあります。
そうやって基礎能力に実績が付いていって更なる能力が身についていく。

AIは師匠!?

 最近、他人の話はスルーするが自身の話は押し通し、少し基礎的なことを話すと話題を変えようとする若者を見かけます。
何故、そう感じるのか初めは分かりませんでしたが、とある方が「最近の若い人達は何か困るとすぐスマホを見ている」っと言うのです。スマホなどの端末がなかった時代は分からない事は先輩に聞きながら作業をしていたものだが、最近はそうじゃなくなっている。と。。。
そのような話から、基礎的知識が欠落している事で、基礎的知識をバッチリ身につけているものから話をされても分からなくなってしまうのだろうって感じました。
AIは最適な回答をしてくれるが、それに至った経緯は教えてくれにくいので知らないからこそ、人に話を聞かないってことに繋がるのかと思っています。

仕事は出来るのに実に勿体ない

 困ったときにはAIから情報を引き出すので、突っ込まれない限り何とか熟せているのでしょう。
基礎を知らないわけですので、崩れだしたらごまかしに誤魔化そうとするのでどうにもならなくなる。
また、他人の話を下手くそなスルーで対応するのでバレバレなことに気が付かず、いつの間にかまわりから相手にされなくなってしまう。

 仕事は出来るのに会話が成立しないから技術を必要とする接客業では通用しなくなってしまう。